
今朝、いつもの公園に桜が咲いていました。
秋に咲く桜、その向こうに秋桜、ってちょっと面白い構図(と思うのは私だけ?)
さて、小池頌子さんの個展が始まっています。
小池さんの作品、今回はかなり大きなものを展示しています(これは非売ですが)。
作品の力強さを感じていただけると思います。

今回のご案内状の写真はこのシェルシリーズ。
いつもの白いイメージから、色が入って黄色。

shell ふたもの 12×12×10cm 86,400円(税込)
なんだか歩き出しそうな shell です。
新しいかたちは、楕円。

白の形(楕円の鉢) 27×17×9cm 48,600円(税込)
楕円の鉢は、さりげないフォルムがとてもきれいです。
マットの白のたっぷりとした感じに、底に水のように釉薬が透明に溜まっています。
写真に撮ると白がうまく撮れなくてお伝えできていないかもしれませんが。

白の形 21×21×10,5cm 54,000円(税込)
この丸さも花を連想させます。
ちょうど白い椿の花の丸みのような感じがします。

水の形 ぐいのみ 径9cm 高4cm 21,600円(税込)

横から見ると、茶色っぽいテクスチャーが小池さん独特。

ぐいのみ 径8cm 高7cm 32,400円(税込)


白のshell 水指 24×24×15cm 162,000円(税込)

こんな水指でお茶会はいかがでしょうか。
小池さんの作品からは「作ることが歓び!」というエネルギーが伝わってきます。
エレガントでありながら強さを秘めている。
大ベテランがこれほど情熱に溢れ、瑞々しい。
このことは、その道を目指す若い人、すでに道を歩んでいるひと、
陶芸が好きな人、たくさん見て知識があって批評する人、買う人売る人(笑)…、
いろいろな立場の人にとって、何かを感じ動かされるものがあるように思います。
(私が言うのは僭越ですけれど!)
ぜひ展覧会にお出かけください。
小池さんは、ほぼ毎日午後はギャラリーにいらっしゃる予定です。